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大学受験結果 2018年度卒業生 N君 Sさん Hさん
- 2019/03/28
Nくん (進学先:関西大学)
英語の授業が分からないと中学生で入会。補習から始め少しずつ基礎をつけていくものの、中学高校と常に部活(陸上)が最優先で復習を殆どしてこないので、なかなか力がつきませんでした。高校クラスに進み、とにかく最低限のルールである小テスト3点セットで毎週赤点を出さないように、出してしまってもその週か翌週のうちに必ず赤を消しに教室に来るように、という事を守り続けました。 部活を引退した夏頃からようやく意識が勉強に向きはじめ、本格的に勉強に集中し始めたのが11月というかなり遅いスタートでした。 にも拘らず、それまでの地道な積み重ねが功を奏していつの間にか基礎が積み上がっていた様で結果、当初からは想像できないMARCH同等レベルの大学に進学を決めることが出来ました。普段忙しくて思う様に勉強することができないタイプの生徒でも早くから正しい方向に対策をとって最低限必要なことを忠実に守り切れば何とか受験に間に合う事ができる、という好例です。
Sさん (進学先:駒沢女子大学)
小学五年生で入会。読書好きで語彙があることが大きな強みでした。そのため単語熟語の暗記不足があってもある程度、長文の文脈を推論することが出来ました。辞書を引いて、その場に相応しい意味を一語一語選ばなければならないことを教えなくても彼女は初めから自然によく出来ていました。 しかしその一方で、言葉を一語一語味わうように読んでしまう癖がなかなか取れませんでした。プロ並みの素晴らしい細密画を描く彼女の個性だからでしょうか、読解でも美しい和訳にどうしても拘ってしまうことで全体的な読解のスピードが上がらず最後まで大変苦労しましたが、最終的には彼女が好きな国文学を存分に研究できそうな大学に進学できて本当に安心しました。彼女のペースに合わせた指導で暗記事項が苦手でも英語アレルギーにはさせずに高校卒業まで指導することができて良かったです。
Hさん (進学先:東京工芸大)
洋楽や洋画に親しむ家庭に育ち、英語は遊びのひとつとして小さいころからフォニックスに親しんできたそうです。そのお陰で単語の読み・書き・発音に苦労する様子は全くありませんでした。中学時代は長期休暇中に短期ホームスティを体験したり英語弁論大会の学校代表として活躍するまでに実力を伸ばしました。彼女にとって英語は学校の教科というよりも自分の興味を引くことをするための手段の一つだったような印象です。また、読書や作文を書く事が大好きな彼女はAOで早々と進学先が決まった後も「過去問の長文は面白いからもっと読みたい」と過去問講座に年末迄通い、「自分を表現できる英作文は楽しいから」と英作文添削も並行して続けました。何より内発的な意志で英語を学び続けられたことは大変幸せな事でした。進学先のデザイン学部でも英語力を生かしてコミュニケーションの幅を広げながら世界中のアイデアに触れることができるでしょう。